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もちつきの文化

12/30

毎年恒例!?のもちつきが来楽館で開催された。
必死でもちつき続けてたので何人くらい参加されてたかはちょっとわからないのだけれど、飛び入りの参加もあったりで、楽しい雰囲気だったと思う。

以下は、昨年別の場所で書いた文章なのだけど、今年も同じことを思ったので、転載しておきたい。(たまたま日付も一緒)

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12/30は餅つきをした。
小学生のときに石臼でついたのが最後。
大きくなってから一生懸命ついたのは初めてだ。
もちができるまでの過程は結構大変で。
もち米は前日から洗って水につけておかないなければならないし、
もち米を蒸すために、おくどさんで火を焚き続け、
重い臼や杵の準備もまた一苦労だ。
とはいうものの、みんなでやれば楽しい場ができあがる。

木の臼と杵でつくのはとても刺激的で楽しい。
蒸したもち米から立ち込める水蒸気。
掛け声ともちがつかれる音。
さむくなったらおくどさんの近くで暖まる。
ツヤツヤのもちをちぎってまるめて優しい甘さのもちを食べる・・・
ずーっと五感が刺激されてる。
粒状の米が一つのツヤのあるやわらかな塊に変化していくその様にあわせて、取り囲む人たちの一体感も増していく。
なによりできたもちが美味しい。(僕はもち嫌いだけど、美味しいと感じました。)

こういう一つの空間を共有する感じはやっぱり今の都会にはない文化なのではないかなと思った。 田舎でも、年をとって人が減って準備が大変という理由でやらないところが多いようだ。

感覚的だけど、もちつきのように、色んなしがらみとか思惑とか抜きで一体になれる場所が、これからの時代に必要な気がしてならない。 2017年は「同じ空間を共有する文化」に触れて、その魅力を感じ伝えていきたい。知ってほしい。感じてほしい。 そんなことができればいいなと思う。
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2017年そんな空間づくりできてたかな。

タイシロウ

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by saji_saji | 2017-12-30 23:57 | タイシロウの日記 | Comments(0)

望年会2017の様子

12/29

70人近い方が参加した望年会2017が無事に終了。
たくさんのご参加ありがとうございました!
特に前日や当日手伝ってくれた学生たちには感謝です。
毎年恒例の青垣ちゃんこ鍋や鹿肉、稲土のお米、もちろんお酒も丹波のものという丹波尽くし。今年は学生が多かったこともあり、みんな美味しい美味しいとたくさん食べてくれました。

また、今年は特別に足立大地さんのミニライブも行い、大変な盛り上がりで、新しい風が入ってきた感じがしました。丹波は若い方が活動的で、これからもっともっと面白くなりそうですよね!

「卒業した学生が子供連れて戻ってこれる場所があるってことが重要なんや、なぁ、セキヤ!」と佐治倶楽部の前会長の成人さんが嬉しそうに話してくれたのが印象的で。
出町さん、中川ミミさん、OBOGは子連れで、望年会の赤ちゃん率が高く、佐治の街は平均年齢がぐっと下がっていたのではないでしょうか?

来年はまた新しい赤ちゃんが来てくれると嬉しいな。
なんてことを思っていると夜はあっという間に更けていったのでした…。

タイシロウ

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by saji_saji | 2017-12-29 23:57 | タイシロウの日記 | Comments(0)

HPにアップされてました!

12/27

昨日書いた咲っく南花台中間報告会の様子がHPに上がっていたので
ここにリンクを貼っておきたい。

HPの記事は「記者クラブ」の地域住民の方が
ボランティアであげてくださっている。
いつもイベント後すぐに更新されており、熱心に活動されているので、
どうしてなのか聞いたら
とにかく写真撮ったりHPにあげたりが楽しいらしい。
なんでも楽しいと思うことをやるのがいいですよね!

タイシロウ

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by saji_saji | 2017-12-27 22:40 | タイシロウの日記 | Comments(0)

正解も完成もない

12/26

年に一度「咲っく南花台中間報告会」と題して、取り組みの報告会を行っている。
今年で3回目、市役所に約120人の関係者が集まって開催された。
3時間15分と長時間であったが、全体像を改めて確認できた会になったと思う。

全体プログラムの構成を任され、市役所の人と話し合い、二部構成とした。
第一部では、
江川先生の海外事例についての講演、セキヤから取り組み全体の報告、
市役所から包括的な話と今後の可能性についての報告。
第二部では、
各プロジェクトの代表者(4名)による発表と
代表者によるパネルディスカッション「協働によって生まれるもの」を行った。
プロジェクトに関わっているできるだけ多くの方にお話ししてもらえるような形をと思い、このような構成とした。
ここでは第二部の内容について詳しく触れておきたい。

代表者による発表では、
健康クラブでスタッフをされている地域住民、大阪大谷大学の先生と学生、咲っく南花台事業者の会の代表、錦秀会看護専門学校の副校長にお話しいただいた。
地域住民の方の発表では、セキヤもサポートで参加、インタービュー形式での発表とさせていただいた。もともと体操の先生をされていることもあり、ハツラツとした口調と笑いを交えたトークは場の空気を明るくした。
大阪大谷大学の発表では、先生が全体の話、学生が自身が取り組んだ企画について簡単にお話ししてもらった。学生の緊張感の伝わる発表はフレッシュな印象を与え、先生が全体を綺麗にまとめていただき、大阪大谷大学の関わる意義が伝わったと思う。
事業者の会の発表では、会の立ち上げの経緯から現在の進捗の報告をしていただいた。アンケートを用いて、事業者の声・地域の声について取り上げ、会の活動が関係者の心の変化、モチベーションにつながっている旨をお話ししていただき、事業者の世代交代が進む南花台のこれからの期待が高まる発表となった。
看護専門学校副校長のお話では、開校までの経緯と普段の様子をまとめていただいた。開校まで実は反対意見や不安もあったこと、現在は環境の良さに生徒も職員も喜んでおり、来年度からは学校の授業に地域連携を織り込んでいくなど、様々な事柄を包み隠さずお話ししていただき、会場は笑いや驚きに包まれ、ユニークな発表となった。

続くパネルディスカッションのテーマは「恊働によって生まれるもの」とした。
南花台での取り組みの特徴である恊働について、より具体的なエピソードを伺いながら掘り下げていくためだ。ここから関大生にも混ざってもらった。
それぞれ恊働したからできたことをお話ししていただき、改めて恊働の意味について再確認できたと思う。

今回さいごのまとめの発表を考えずに登壇していたのだけど、(大概こういう会では考えないようにしているが。)第一部の報告で話した「不連続統一体/DISCONT」の話に集約されるなぁと思い再度その話をして第二部を締めくくった。
建築家、吉阪隆正のことばであるが、彼自身、この言葉について明確な意味を定義しているわけではない。プロジェクトの方向性をみんなで共有するには良いと思ってこの言葉をひっぱってきた。一つの解釈として彼は下記のように当て字する。

D どれも
I  いちにんまえに
S それぞれの
C コースをすすみつつ
O おなじ
N なかまとして
T ちからを合わそう

今回の報告会でも登壇者をみると、繋がらなさそうな人たちが一緒の壇上に上がっている。スーツの人もいれば、私服の人もいる、学生もいる。発表内容もそれぞれに個性と想いがある。まさに不連続統一体だ。


懇親会の時、大阪府の方の挨拶が印象的だった。
「きっとこれからも永遠に中間報告会なのだと思いますー」
様々な主体が関わり恊働するこのプロジェクトには正解も完成もない。


タイシロウ
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by saji_saji | 2017-12-26 23:31 | タイシロウの日記 | Comments(0)

関わり続けると…

12/20

今日は夕方から錦秀会看護専門学校で「咲っく南花台情報交流会」を開催。(夕方は学校主催のクリスマス演奏会)

看護学校が地域に解放されるのは4月の内覧会以来2度目、
地域の方と看護学生・先生(+関大生)が交流する機会としては初めて。

地域の方は40人程度、看護学校側は先生学生合わせて20人近い方が参加した。食事は南花台事業者の会にお願いし、全て南花台のお店のもの。あっという間になくなってしまった。
看護学生は総じてコミュニケーション能力が高いようで、地域の方とも積極的に話して交流している様子。双方いい交流になったようだ。
コノミヤテラスで健康相談会を行っている医療福祉関係の資格を持ったスタッフの方々は、先生方とお話しして、ぜひ連携してコノミヤテラスで何かしましょうといった議論もしていたそうだ。

関西大学としては、中庭のライトアップを行った。学生には大阪駅やATACOMで培ったライトアップのノウハウを存分に活かしてもらい、特に看護学校の方々は喜んでおられて、写真を撮ったり、定期的にできればといっておられた。

昨年夏頃に建築家の方やOB、学生みんなで議論していたような風景が実現できてよかったし、個人的には、設計段階で想像していたイメージを実現できる立場にいることを改めて幸せに思いました。
関わり続けているとそういう機会をもらえる。
どう生かすかだと思う。

タイシロウ

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by saji_saji | 2017-12-20 22:27 | タイシロウの日記 | Comments(0)

クリスマス会と忘年会

12/16

「せきやくんさー、クリスマスなんもせんの?」

11月某日。この一言からコノミヤテラス史上初めてのクリスマス会と忘年会企画がスタートした。
企画は小学生のママさんたちが中心で、僕は今回サポート役…と言いつつ、
最近会議やら調整ごとやらでテラスにほとんどいなかったので、
ほぼお任せしたカタチになってしまった。

はじめは「身内でこじんまりとやりましょっ!」みたいな話だったが、
蓋を開けてみると48名もの方が参加してくださった。初めてなのにすごいことだ。
会場には、何日もテラスに来てはコツコツと(家に帰っても作って日もあっただろう)
たくさんのクリスマス飾りで彩られて賑やかな雰囲気。
3Dプリンターで作られたシェードまであった。
大人数でも楽しめるように趣向を凝らしたビンゴゲーム。
景品をゲットするにも釣りをしなければいけないといった一工夫あり、
最後にはサンタさんまで登場。全て手作りの終始アットホームな雰囲気だった。
初めてテラスに来たような子供達もいたが、最後はみんな笑顔だったのが印象的。
子どもってほんとにいい笑顔するよなぁと思って見とれてしまった。

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その後は、たいしろうのバー忘年会ver。
別に何か変わったことをしたわけではないが、
たくさんの方に参加していただけた。
OBのオクガワくんやコデラさんも来てくれて、
彼ら彼女らの遊びにこれる場所になってくれていることがすごく嬉しかった。


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個人的にはラジオ体操に来てくれている男性の方が参加してくださり、
次の日会うと「昨日はありがとうね」と言ってくれた。
一年半以上ラジオ体操に来てくれてるが、
それ以外はなかなか参加してもらえなくて…嬉しかったなぁ。

今思い返してみると嬉しいことばかりだったな。
そんな機会と場をつくってくれた地域の方々に感謝したい。

タイシロウ


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by saji_saji | 2017-12-16 22:10 | タイシロウの日記 | Comments(0)

佐治スタジオの忘年会

12/13(水)

毎年12月末に「望年会」と題して佐治倶楽部のみなさんや大学生、OBが集まる企画があるのだか、それとは別で佐治スタスタッフの忘年会も存在する。今日はそれがあった。

別に(きっと)他のいろんな忘年会と何も変わらないのだけれど、個人的にはすごく楽しみな行事だ。
僕はどうしても大阪にいなければいけないので、佐治スタジオのスタッフともなかなか話す機会がなかったりする。話しても仕事の話ばかりなので、しょーもない話なんてのはもっとできない。そんなこともあってせめてブログだけは更新しようと思って書き続けているのだけれど…

ここで忘年会のことを書こうと思ったけど、とても楽しかったので、写真は撮ってないし「楽しかった」という感覚があるだけで、話した内容のほとんどを忘れてしまっている笑。
というわけで、忘年やら1年振り返りは12/29の記事に譲ろう。

覚えてるのは、でまちはじめ君は柱が好きということくらいかな?
そんな日もたまにはいいか。

タイシロウ

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by saji_saji | 2017-12-13 22:50 | タイシロウの日記 | Comments(0)

チェアエクササイズ

12/12(火)

コノミヤテラスには、いろんな健康講座がありますが、
11月から大阪大谷大学の先生を招きチェアエクササイズを行っています。

毎回健康講座には10人前後の方が参加されているのだけど、
チェアエクササイズには、元気体操の先生も参加していて、
先生曰く、若い人にいろいろ教えてもらって楽しいとのこと。

実は先生は昨年もチェアエクササイズに参加していて、
それがとれも良かったそうで、アレンジして簡単にしたものを
元気体操に取り入れているのでした。

で、今日のチェアエクササイズでは、
先生とみんなで講師の方に簡単にアレンジしたチェアエクササイズを披露していました。講師の方もビックリ、とっても喜んでおられました。

タイシロウ

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by saji_saji | 2017-12-12 21:42 | タイシロウの日記 | Comments(0)

スペイン紀行③

12/9(土)

当日の記事ではないが、スペイン紀行については今後ももう少し書いていこうと思う。
今回は「暮らし」にスポットを当てて書いてみたい。

スペインの朝は遅い。日の出が8時くらい、完全に明るくなるのは9時を過ぎた頃だ。今回の旅の中では早朝移動が多かったため、真っ暗中バスやら電車を乗り継ぐことが多く、車内ではみんなウトウトという感じ。僕は朝方人間なので、その時間感覚に慣れるのに時間がかかった。
なので、日本時間より2時間くらいいろんなことが遅い。
昼ごはんのピークは14時くらい晩ごはんは20時くらいから、ということでスペインは夜が長い。といってもモーレツに冷え込むので夜になると人は減るのだけど、もし夏来ていたら、情熱のスペインの名の通り、賑やかな夜を楽しめたかもしれない。

食事では面白い発見があった。
「スペインの人は1人でご飯を食べない。」
ロンダからコルドバへの移動の際、電車の時間まで40分ほどあるので、駅のカフェに入って時間を潰すことにした。朝日の差し込む雰囲気のいいお店で、男性が一人で切り盛りしているように見えたが、片付けはお客さんとも店員とも分からない人が手伝っている。常連のようだ。店内を見渡すと電車の到着を待つ人ばかりでなく、近所に住んでいる人たちも来ているようだった。朝から酒を飲む人もいれば、ただただモーニングをのんびりと楽しみ誰ともなく話しかけるおじさんがいたり。
50代くらいの夫婦が入って来てモーニングを楽しんでいた。すると別の夫婦もその席へ。ベビーカーを押したママもやって来て最終的には7人の大所帯で朝ごはん。みんなで食卓を囲み楽しげで賑やかな風景が印象的だった。
そんな風景をそこかしこで目撃した。
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バーに行っても、ひとりで入ってきたって気づいたら仲間なのかその場で知り合ったのか、酒を交わして楽しそうにしている。女子会みたいなものも見かけた。
日本では一人でぼーっとしてご飯食べてる人をよく見かけるが、みんなで食べたほうが楽しいだろう。陽気な人柄が感じられる一面であった。
おかげで、一つひとつのメニューが大皿でひとり旅にはなかなかしんどかったのだけど…。(観光地にいくとハーフのメニューがあったりする)
また、甘いものが好きなのか、スイーツ店が多い。しかもどこも流行ってるし、20時くらいに若者がそういった店を利用していた。晩ご飯なのだろうか…。

食関係でもうひとつ。
寒くても外で食べるのだ。
ロンダでは道にテーブルがそこかしこに置かれて、みんな寒くても外で楽しそうに食事している。日が出ている間ならまだしも、夜でも外で食べる。夜はさすがにビニールで囲われた多少暖房のきく場所で食べているが、店内が空いていたって外を選んでいた。気持ちよさ優先なのだろう。そういうセンスは面白いと思った。
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1日目、マドリードで電車まで2時間ちかく空いてしまったので、125haもの面積を持つレティーロ公園をぶらぶらしていた。その日は日曜日、ちょうど9時ごろ、明るくなった冬の朝の気持ちのいい空気の中犬の散歩やジョギングしている。マドリードに住む人たちの生活スタイルなのだろう。公園に20m以上幅のある道があるのだけど、そこの真ん中で子供達のローラーブレード教室が開かれていた。見る限り親の姿はない。もしかしたらジョギングしていたのは親かもしれない。そんな教室をかなりの数見かけた。友達と練習している20代くらいの若者も見かけた。ローラーブレードが流行っているらしい。

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もともとぶらぶら歩いていろんなものを観察するのが好きで、
書き出したらきりがないので、この辺で。
暮らしを観察しているといろんなまちで参考になりそうな発想が
出てきたりするものなんです…。

タイシロウ


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by saji_saji | 2017-12-09 21:02 | タイシロウの日記 | Comments(0)

スペイン紀行②

12/6(水)

今回はRonda ロンダという崖の街について書いてみたいと思う。
もともとロンダは、旅の中継地点としてしか捉えていなかったのだが、実際に街の中を歩いてみると、コンパクトなまとまりの中に様々な発見があり、この旅の中で一番好きになった街だ。
有名な闘牛士の生まれたこの街は、海抜739mの岩だらけの台地の上にあり、グアダレビン川によって旧市街地と新市街地は2つに分断されている。その2つを繋ぐ石造の橋と旧市街地は観光地となっており、ツアー客と何度かすれ違った。
とにかく外縁部からの景色は圧巻だった。まさに崖の街。街の西側には周辺の雄大な山並みがパノラマで眺められる。加えて150mはあるであろう赤い岩肌の断崖絶壁に白い家が群をなしている。その色彩のコントラストたるや…。そんな風景を眺められる場所がいくつもあり、自分が崖の上にいるのだということを改めて認識することができる。
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僕がこの街を好きになった理由は人が住んでいる感じがするからだ。少し整理して紹介したい。

1.街の構造が明確だった
まず大きく新市街地と旧市街地が分かれている。橋を隔てた新市街地の中も構造が明確で、地形を残した住宅地エリア、地形をフラットにし、集合住宅を建てたエリア、西側外縁部のウォーキングエリア、で構成されている。(集合住宅エリアは駅の方までスプロールしている)ここでポイントになっているのは、これらのエリアを繋ぐストリートの存在である。ストリートはそれぞれ個性があり、表参道のような緩やかな坂になっているメインストリートは多世代が集まる賑わいある商店ストリートとなっており、広場につながるもの、橋につながるもの、飲食店が集まるものなどなど…。これら多数の個性あるストリートがそれぞれのエリアをまたいでいるので、明確にエリア分けされていながら、全体がゆるやかにつながっているのだ。そのおかげで性格は場所によって違えど、全体に人の気配が出ているように感じた。


2.外縁部のウォーキングコース
西側の断崖絶壁にウォーキングコースが整備されているが、この街の特徴をうまく捉えたものになっていると思う。もちろん直線的でなく、崖の形に合わせて複雑な形状のコースだ。このコースが軸となり、それに取り付くように広場や歴史的な建造物が取り付き、例の橋まで繋がっている。明らかに街の魅力を伝えるために計画されたコースには常に誰かが歩いている気持ちのいい広場のようでもあった。


3.小さなお店がたくさんある
ロンダはとにかく店が多い。それも小さなお店、同じ業種のお店がたくさんあるのだ。それがストリートだけでなく、集合住宅の足元にも取り付いていて、どこを歩いていてもウィンドウショッピング状態になるのは面白いなと思った。外の使い方も面白く、ほとんどのストリートがオープンカフェ状態で冬でも外で食事できるようになっている。(どの街もそうだったが、かっこいい暖房器具があった)


4.居場所がたくさんある
1~3の性格があるので、街の中にはいろんな場所が生まれている。おじいちゃんたちの溜まり場もあれば、小さな子供たちを連れて遊べるようなプレイロッド、若者が集まるビリヤード+バーなんてものも見かけた(しかも集合住宅の足元、もちろんガラス張り)そういった場所には必ず誰かがいて、ふらっと立ち寄れそうな雰囲気があった。

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そんなこんなで、まだまだ書き足りないし、整理しきれないが、これまで見てきた街のなかでも幾分勉強になった。なにより統一されすぎていないのがいいのだと思う。どうも作られすぎた街(特に観光地)は人の生活の気配がないせいか楽しくない。人の気配がしっかりとするこのロンダの街を僕はたいそう気に入った。車が止まっていたっていいし、洗濯物が干してあったっていい。それが風景として成立する街こそ、僕の目指したい街の姿なのかもしれない。

[Ronda]
面積:481,31㎢
標高:723m
人口:36,909人
人口密度:76,68人/㎢

タイシロウ

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by saji_saji | 2017-12-06 21:46 | タイシロウの日記 | Comments(0)