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亀岡市河原林町の方々の視察

11/14

午後から亀岡市河原林町の方々の視察があった。まちづくり会の面々とのこと、16名の参加、大人数でびっくり。途中で黒井屋さんの昼食を挟みながら、佐冶スタジオ、本町の家、衣川會舘を見学してもらい、衣川で市役所堂本さんから市の空き家対策の取り組みや丹波市と関西大学の連携の経緯などを話してもらい、出町さんから佐冶スタジオ、佐治倶楽部の取り組みについて話してもらい、その後ディスカッションという流れ。

ディスカッションでは、「様々な空き家対策定住移住政策で、移住者の数も増えて来ているという話があったが、30年後も同じような状況(若い人たちが出ていく)がおこるかもしれない。それを見越した取り組みは行ってますか?」というような鋭い質問もあったりして、刺激的な会だった。みんなどこもなんとかしたいという気持ちを持った方がいるものだ。

個人的には、堂本さんの資料が大変勉強になり、なんだか視察に来た人みたいになってうんうんうなづきながら聞いていた。

出町さんの発表も久しぶりに聞いた。佐冶には週一回は来ているものの、なかなかゆっくり話すことはない。
実は現場で活動してると、自分たちの活動についてまとめる機会ってなかったりする。大学やらシンポジウムやらで依頼されないとなかなかやらないものなんです…。仲間の発表を聞いて、改めて佐冶の活動の意義を知ったりするのだ。


「月一回の佐冶倶楽部のどんな話が出てるのですか?」という質問に対し
「まぁ半分くらい雑談ですね、脱線しちゃう笑」
「議題は流すんやけど、雑談の中からこれやろ、あれやろとなるなぁ。まぁでも最初はうまくいかないですよ笑」
という臼井さん、出町さんの掛け合いが印象的だった。
このゆるさが継続の秘訣なんだ、きっと。

「やりたいことをやる。」

当たり前なんだけど、なかなかできない。でも佐冶倶楽部なら、佐冶のまちならやっていいんだ。



書きながら思い返してみると
なんだか希望をもらったような機会だったなぁ

タイシロウ


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by saji_saji | 2017-11-14 20:46 | タイシロウの日記
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