久々の奈良にて。

久々に奈良に帰ってきました。
そう、休日です。僕にはあまり曜日感覚はありません。
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僕の育った環境は、ほんとに素朴な場所です。
すぐ近くに古墳…前方後円墳があって、その周囲の池は僕のプールでした。

近くに平城宮跡があって、僕の遊び場でした…電線がないんで。

家の周りは田んぼだらけで、田んぼは僕の遊び場であり、
いろんな生き物の仕入れ場所でした。
カエル、カメ、ザリガニ、カブトエビ、ゲンゴロウ、タニシ…

家の前には農業用の水路が流れていて、
よく勝手にせき止めては、農家のじいちゃんに怒られてました。

ほんでもって、田んぼのあぜ道を潰しては、よく叱られてました…。
けど、田んぼのおじいちゃんにはいろんな遊びや生き物の事教えてもらったなー。
休みの日なんか、朝太陽登ってから、日が沈むまで田んぼで遊んでた記憶があります。

秘密基地の数はもはや数えきれないですね。
今でもどこに、どんな秘密基地を作ったかは覚えています。

今でも、僕の家の周りの風景はそんなに変わっていません。

今日も、奈良町の古本屋と古着屋を巡った帰り道に、
家の近くの田んぼをふと覗くと…あれこんな静かやったかなー。って…

昔はもっとたくさん生き物がおって、
水が入った瞬間からいろんな生き物が目を覚ましたように動き出してたような…

そういえば、田んぼで遊んでる子供見かけへんなー…。
子供少ない地域やないんで、いるはずなんやけど…。

ふと思いました、僕が丹波で活動出来てるのは…
子供のころの過ごし方が根本にあるんだろうなって…
場所との付き合い方、人と一緒に暮らすということ、大地の上に立つ方法。

未来の事を考えると、こういった大地とのつきあいかたを知らずに育った子どもたちは
どういった風景を未来に作っていくんだろうか…って思います。

やっぱり僕の家の周りの風景は少しづつ変化しています。
人と場所の関わり方が、変わってきています。

昔は家の近くでは、毎年ホタルが眩しいくらい飛び回っていました。
けど、今はもういません…

でも、眠気を邪魔するほどのカエルの鳴き声を聞いて、
なんとなくホッとしている、久々の奈良の夜でした。

(出町)
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by saji_saji | 2011-06-23 01:33 | 出町日誌 | Comments(0)
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