未来へ託す!?

みなさんこの写真を見て、ここがどこかお分かりですか?
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これは氷上町成松商店街のとある町家の解体の現場です。
中央地区自治振興会の八尾さんから連絡を頂き、すぐに駆けつけました。
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僕たちにとっては、あくまでも僕たちにとっては、悲しい光景です。
しかし否定はできません。
いえに住んでいるのは「僕たち」ではないから・・・ね。
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しかしながら「いえの内は個人のもの、いえの外はみんなのもの」って僕は思う

昨年から、氷上町中央地区で、
自治振興会と共同でまちづくりの活動を始めています。
僕らは「成松らしい美しいまちなみ景観を作る」事を目的に、
空き家の活用や保全といった活動を地域が一体となって進めましょうということで
まずは「地域を知る」を中心に活動を始めたところなんですが…

僕はいつも口癖のように言っていることがあって、
「だらだら議論をしている間にも、空き家は壊され、風景が変わり続けている」と
実行と議論を同時進行しないと、
「議論の結果、気づいたら良好な街並みも空き家等のストックも無くなってました」
なんてことが、本当に起こってしまいます。

今年度は、成松の愛宕祭りで「造り物」の製作に挑戦します。
もちろん制作場所は、空き家空き土間などのストックを活用します。
この裏には、早急に空き家の活用やまちの魅力を伝え続けないといけないという想いがあります。

何事も「答え」は早急に出してはいけものですが、
やらなければいけないことは早急にやらなければ効果が出ないもんですよね。
「鍼治療」と同じ考え方です。

昨日、毎週佐治スタジオでやっている「編み物教室」に
可愛い赤ちゃんが遊びにやってきました。
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ふと思いました。
僕たちはどんな風景を、未来に託すのだろうか・・・
この子らが大きくなった時、彼らにどんな「まちの財産」を残せるだろうか。

何だか今、とても大切な時期にきていると思います。
皆さん、僕たちと一緒に考えませんか。
僕は
「美しい景観=豊かな暮らし」
だと思ってます。
そして美しい景観を作っているのは、
何気ない日々の暮らしの積み重ねなんですよね。
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出町慎
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by saji_saji | 2010-06-01 20:06 | 出町日誌 | Comments(0)
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